中山峠森の美術館案内モニュメント設置工事
平成14年3月完成
今回デザインと製作された本郷新受賞作家「渡辺行夫」氏と共に、案内モニュメントのミニチュアの模型と図面を前に、綿密な打ち合わせをする。
中国より輸入された一部製品を、当社工場にて手直し後、所定の場所に印を付けアンカー穴を掘る。
「渡辺行夫」氏による第1回目の仮組みを行い、各部分の磨り合わせをしながら、アンカー穴の納まりをチェックする。
その後柱となる六方石を所定の位置に仮設置し、その向きや高さを調節しホゾ穴の位置を決める。
墨だしが終わった後、六方石を切削機によりホゾ穴の荒切りをする。
六方石のホゾ穴の荒切りと、長さの切断が終了。
ホゾ穴の荒切り部分を、ベビーサンダーによるダイヤモンドカッターなどで仕上げにかかる。
ホゾ穴の角隅をチッパーで仕上げる。
アンカー穴を、門型自動穴あけ機のコアにより穴掘り作業をする。
穴あけ作業拡大写真。
今回使用されるアンカー類です。
モニュメント柱部分の六方石にアンカー穴を開ける作業です。
長さ3m30ほどある六方石を立て、足場を組みながらの作業となりました。
わずかに揺れる足場上に、移動式穴掘り機を設置し、穴堀り作業に入る。
穴掘り機によるコアで開けた穴を乾燥させ、直径60ミリ長さ1メートルのアンカーを、接着剤で止める。
風紋の白御影石を六方石に接合をする作業です。2種類のエポキシ系接着剤と、速乾セメントで接着しています。
接着作業終了。
「渡辺行夫」氏による第2回目の仮組みが始まりました。
モニュメントの台座になる石材に、ズレ止めのアンカー穴を掘っています。
それに合わせて、モニュメント部の石材にもアンカー穴を掘ります。
アンカー設置状況。
白御影石のモニュメントの一部を、アンカー穴に合わせて仮設置をします。
組み上がった風紋と六方石を、台座部分に仮組作業を始めるところです。
H鋼で組まれたモニュメント上部を台座に乗せる作業風景です。この仮組みは数回にわたり行われ、最も神経の使うところです。
台座とモニュメントの各部分の磨り合わせを終えたところです。8トンほどあるモニュメントの扱いは、思いのほか難しい作業でした。
工場で行う作業をすべて終え、出荷を待つだけの、組上げられたモニュメントです。
いよいよ出荷です。25トントレーラー2台による積荷作業が始まりました。
いざ出発。
昨年末に作っておいた台座です。
1週間前までは、台座の上に3m以上の積雪があり、役場で除雪作業をして頂き、テントをはずした後台座部分の石材をまず設置したところです。
60トンクレーンが所定の場所で出番を待っています。後に見える建物は、札幌方面から向かう左側の、中山峠にある最新式の綺麗なトイレです。
いよいよ現場での、モニュメント設置作業が開始されました。
1組約8トンほどのモニュメントが、次々に所定の位置に設置されていきます。
夜遅くようやく完成しました。
雪も解けた6月に改めて完成写真を撮りました。前に立っているのが私です。
右方向から写した写真です。
台座に彫られた題名「風紋のしるべ」と作家名「渡辺行夫」です。
これも台座に彫られた完成年月日。そして、役場と作家のご好意で当社の名前も彫らせていただきました。
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