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墓石 株式会社溝口石材工業
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■開眼供養の方法
ここでは北海道における一般的なお墓の開眼供養(魂入れ)についてご紹介を致します。

新規あるいは改修・移設工事等の墓石建立に於いては、納骨式とお墓に対する開眼供養(魂入れ)を同時に行う事がほとんどです(尚、浄土真宗では建碑式と納骨法要と言います)。墓石店からお墓の完成引渡し日を確認し、事前にお寺様と納骨日や時間などを打合せをして開眼供養の準備を致します。

開眼供養に適した日は特にはありませんが、一般的には四十九日や1周忌などの法要にあわせたり、初盆前に納骨される方が多いのですが、檀家寺やご遺族とご相談をしながらお決めになるのが良いでしょう。

開眼供養に必要な物として、お墓一基(共に数基のお墓・五輪塔やお地蔵様が設置されていればそれぞれに必要です)に対して、供花一対ローソク1対(長さ10〜15cm位)とお線香一束(バラでも可)と、ご先祖がお好きだったお菓子や果物等をお供物として用意します。

お供物についてはカラスなどによる飛散や衛生上からも、お参りが終わりましたらお持ち帰りを頂くことになっていますので、出来れば開眼供養に立ち会った参列者にご先祖供養の一環として、その場で食べていただけるようなお供物を用意される事をお勧めいたします。

また、供花に関してはお墓に付いている花立に綺麗に納まるように、園芸用のハサミを用意されると良いでしょう。なお供花に使用するお花はには特別な決まりはありませんので、自宅に咲いているお花でも結構ですし、園芸店でお買い求めるの宜しいかと思います。只花粉による墓石の変色がまれにあり、特にゆりの花はあまりお勧めは出来ません。
お団子は浄土真宗などお供物として使用しない宗派もあります
お線香は宗派によって寝かせる事もあります。
神教での開眼供養に供えられる塩・洗い米・日本酒・餅・榊等の品々です。
神教ではお線香は使用いたしません。
お供物・供花・ローソク・線香の配置その3

ローソクやお線香に火をともす場合、風の影響で簡単に点火出来ない場合が多く見受けられます。チャッカーマンと呼ばれるガスライターやターボライターなどを用意されるのも良いでしょう。最近のお墓は防風付の金具などがありますが、特に風の強い日は無理をせずお寺様の指示に従ってください。お線香は車の中等で風をよけて点火すると簡単に出来ます。

ご供花を納める花立にはお水が必要ですが、その他にもお墓にお水をかけて清めたり、お墓掃除にはお水が必要になりますので布巾と共にご用意下さい。霊園には水道が完備されているところもありますが、そうでない所も沢山ありますのでペットボトルなどに水を入れて用意されると良いでしょう。
ノズルの長いライターを使用すると便利です

他にご用意頂くのは云うまでもなくお墓に納めるご遺骨です。地域により納骨の方法には違いがあるとは思いますが、一般的に当地域では骨壷からご遺骨を出してお墓に納めます。そのままご遺骨を骨壷から直接逆さまに納める事もありますが、出来ればサラシなどでご遺骨を入れる袋をお作りになって、骨瓶からご遺骨をその納骨袋に納め頭の部分が上になるように納められるのが、納骨式がより丁寧に感じられのではないでしょうか。なお当社では特別な事以外開眼供養に立ち合わせて頂き、開眼供養の準備や納骨のお手伝いそして不要になった骨箱などの後始末をしています。

また、、開眼供養にお経を頂くお寺様には当然お布施が必要です。正式には開眼供養料、納骨料、お車代、お膳代などが必要ですが、開眼供養が終了次第すぐに一括でお布施として納めているのが多いようです。尚、開眼に使う熨斗はお祝い事なので、金銀か紅白の熨斗を使用し、上部に墓石開眼供養料あるいは開眼お礼開眼供養料などと記し、下部に○○家と書かれると良いでしょう。金額につきましては、ご遺族でご相談されたり檀家役員や墓石店にお聞きになるのも良いでしょう。

最後に開眼供養の手順として、お墓を軽く布巾などで綺麗に掃除をします。そして納骨室のふたを開け、遺族の見守る中で用意した納骨袋に遺骨を移し、ご遺骨が入れられた納骨袋を逆さま(頭の部分が上になるように)にして順(出来れば古い遺骨から)に納めた後納骨室のふたを閉めます。その後花立には所定の長さに切った供花をバランスよく飾り、お供物を供えます。(お寺様によってはご自身が直接納骨をされる事もあり、またお寺様が来る前に前もって納骨を済ませて欲しいと言われることもあります。他にお墓の前に遺骨の入っている骨箱を置いて、開眼供養の終了後に納骨をする場合もありました。また少ない例としては、まず骨箱をお墓の前に置いて開眼供養を行い、次に納骨をしてから再びお経を頂くこともあり、お寺様によって少ないですけれども様々です))

次にローソク・お線香に点火しお寺様のお経をいただきます。開眼供養が終わり次第お布施をお寺様にお渡しして全ての行事が終了します。
 お参りの服装として必ずしも喪服を着なければならないという決まりはありませんが派手な服装は避けた方が無難でしょう

後始末として火のついたローソク・お線香を始末し、お供物をその場で参列者に食べて頂くかお持ち帰りしてください。(昔は、開眼供養後お寺様と同席してお膳を頂きましたが、それぞれに忙しいこともあって最近ではほとんど見受けられなくなりました)

以上簡単に開眼供養一連の流れを説明しましたが、宗教(キリスト教・神教など)によっても当然違いが有り、同じ宗派であってもお寺様によって開眼供養の方法は違いがあります。詳しくは檀家寺にお聞きになられることをお勧めいたします。

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